なぜマーケティングオートメーションツール・Pardot(パードット)が有効なのか?5つのオススメする理由と共に
長期に渡りPardotと他のMarketing Automationツールを比較してきましたが、私自身やはりPardotが有効なツールだと考えています。とりわけ、中規模の企業から大手の企業にはPardotは、強力なツールになるのではないかと実感しています。今回はそんな「なぜマーケティングオートメーション・Pardot(パードット)が有効なのか?5つのオススメする理由と共に」をご紹介します。
そもそもマーケティングオートメーションって何?
ユーザーは、自社メディアなどから資料請求からイベント、セミナーなどへ誘導されるとします。こうした見込み客に対して、企業は正しいタイミングで素早くメールを送ることや、販売する商品の訴求を正しく行うことが望まれます。企業は顧客のウェブ活動を正しく理解し、自動のメール送付や営業への知らせを行うアクションを求められます。結果として、マーケティングオートメーションとは、見込み客の購買意欲の高いところで営業活動を促したり、ウェブ行動の中で上手にターゲティングを自動的に行う仕組みのプラットフォームといえるでしょう。
マーケティングオートメーション・ツールの中でPardot(パードット)が特にオススメ!
マーケティングオートメーションツールは幾つかありますが、Pardot(パードット・Salesforce.comが提供するマーケティングオートメーションツール)が特にオススメします。なぜなら、Pardot(パードット)は、BtoB向けや、BtoCでも高級商材を扱うような業種にも適しているからです。また、リード(お客様)の長期的なスコアリングやリード属性に応じたターゲティング機能を強みもっているからです。そんなPardot(パードット)を推薦する理由を紹介します。
Pardot(パードット)を推薦する理由①:E-mailのマーケティングをシンプルかつ効率的に活用できる
作業を始めるのにシンプルなセットアップで、顧客のニーズに即したセットアップができます。顧客の規模に応じてコミュニケーションを計ることも可能となります。顧客プロファイリングから、自動化ルール、動的なコンテンツを発信することも可能です。これらの発信がPardot(パードット)を活用することに慣れていけば、簡易に進められるようになります。
Pardot(パードット)を推薦する理由②:詳細なプロスペクトへのターゲティングが可能となる
ユーザーが登録された見込み客であったり、顧客になる前であっても、簡単に訪問者を追跡できるのがPardot(パードット)の大きな強みのひとつと言えるでしょう。すなわち、IP検索のソフトウェアなども不要となり、ワンストップでユーザー特定が行えるのです。Pardot(パードット)を活用すれば、ユーザー情報とリスト作成など組み合わせて戦略的にアプローチすることが可能となります。
Pardot(パードット)を推薦する理由③:顧客になりうるお客様を育てることができる
最近の研究では、育成したリードは育成しなかったリードよりもはるかに高いパフォーマンスを出すという明確なデータも出ています。Pardot(パードット)を活用すると、パイプラインの全てのレベルでリード育成の設計が可能となります。Pardot(パードット)には、HTMLメールやLP、フォームのテンプレートが多数あります。マーケッターは、マッケータ自身でコンテンツをカスタマイズして業種業態にあった活用方法を最適化することができます。
Pardot(パードット)を推薦する理由④:ROI(費用対効果)の計算が可能となる
Pardot(パードット)を活用すれば、マーケティング活動でどの部分で成果が上がっているのか可視化できます。Pardot(パードット)のマーケティングマネージャーを活用すれば、最も成果の高いキャンペーンが何か理解できるようになります。すなわち、マッケーターは、Pardot(パードット)を活用することでROIの最適化が行えやすくなります。
Pardot(パードット)を推薦する理由⑤:マーケティングプラットフォームの間でSalesforceとの統合ができる
営業担当の視点で見れば、Salesforce内でPardotデータの確認ができ、Salesforce内でPardot電子メールの確認が行えます。SalesforceとPardot(パードット)は、ワンストップで詳細なデータ連携確認が行えるのは大変力強いツールだと言えます。特に、
- 営業とマーケッターは、販売関係の効率化が測れる
- 営業マネージャーであれば、営業ファンネルよりインサイトがより明瞭に理解できるようになる
- リード品質の向上と質の高いターゲティングが可能となる
- マッケーターであれば、マーケティングの説明が容易となり、細分化、見込み客の自動化が行えるようになる
などマーケティングプラットフォーム間でSalesforceとの接続ができることで様々なメリットを享受できるようになります。
終わりに
今回はPardot(パードット)を活用するメリットをまとめてみました。マーケティング・オートメーションが日々一般化されつつある中で、pardot(パードット)を活用検討するのは企業にとって大きなメリットになることに違いないでしょう。
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